この家庭内 LAN を使っているのは,私と親しかいないので,必ずしも必要ではなかったのですが,そうしたかった次第.
前のエントリーで書いたように,この自宅鯖の OS は, Debian 5.0 lenny からアップグレードした Debian 6.0 squeeze です.このアップグレードで, Gnome が削除されたので,再インストールしました.すると,シャットダウン・ボタンが復活し,そこからシャットダウン出来てしまいました.
GDM, Gnome Display Manager の公式チャンネルに相談してみたところ,Josselin Mouette さんという, GDM 開発者兼 Debian メンテナーの方がどう設定すればいいか教えてくれました.
新しく /etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/consolekit.pkla をつくり,氏の言った以下のように書き込みました.
[Forbid shutdown]
Action=org.freedesktop.consolekit.system.stop
ResultAny=no
ResultActive=no
ResultInactive=no
[Forbid reboot]
Action=org.freedesktop.consolekit.system.restart
ResultAny=no
ResultActive=no
ResultInactive=no
しかし,依然としてデスクトップからシャットダウン出来てしまい,設定が機能していないのかと思いましたが,実は違っていて,別のアカウントでは, パスワードを要求されました.私は powerdev グループに入っており,それでルート・パスワードなしでシャットダウン出来ていたのでした.なので,私は vigr で,自身を “powerdev” グループから外し,この試みは成功しました.