”名探偵コナン 絶海の探偵”を見てきました。

名探偵コナン 絶海の探偵 ポスター
きつね新聞の方で嘘記事を書いた、名探偵コナン 絶海の探偵を見てきました。私の嘘記事みたいにモサドが登場するなんて事はありません。
海上自衛隊のイージス艦を巡るスパイ事件という事で、海上自衛隊警務隊や情報保全の担当者は出てきましたが、公安(というか、その中の外事部門)は、大阪府警の大滝警部か誰かが空港で逮捕したスパイの引渡し先として”大阪府警察警備部公安課”(一言一句覚えてはいない…正確には外事課にすべきでは? cf. 大阪府警察 | 大阪府警の組織図)に言及したくらいでした。イージス艦の機密保全は国家の一大事で、その文句で毛利小五郎も一致団結して情報を共有して対処する訳ですが、探偵に協力させるくらいなら、まず公安が出てこないとおかしいです。
狙う国としては、中国とか北朝鮮とかロシアとか、そういった国が真っ先に頭に浮かんで良いのでしょうが、子供向けなので名指しはされていませんでした。現在現実に直面している戦争に即した内容のディープな内容にしても良かったのかも知れません。

追記(2013/04/25) 関連して私が訪れたブログ(2013/05/02 訂正)

2ch 軍事板に出来た名探偵コナン 絶海の探偵を語るスレで私が受けったツッコミの追記(2013/05/02)

私が詳しいとは言い難いので、ツッコミを受けるのは覚悟していましたが、ここに書いた話の書き込みをしたところ、キモイとかそんな反応をされてちょっと驚いたり…そんな中で、映画板劇場版名探偵コナン 85 ID:PGDW0xAQ さん(軍事板での ID はなし…)がレスしてくれました。

63 名前:名無し三等兵 [sage]: 2013/04/30(火) 14:26:07.55 ID:???
>>49以下、およそ映画板でも書いた事だけど

過去の二作品については、殺人・殺人未遂事件だと
手足となるのが刑事部捜査一課で公安は実際に主導してても帳場にも出て来ないで
逮捕まで目に見えない連中ですから。
一課の動いてるテリトリーにイレギュラーな化け物がいたからそこで解決してしまった流れで。

自衛隊の情報保全隊と警務隊の内偵段階だと
公安警察まで情報が行ってなかった可能性がある。
その場合、警察サイドでは単なる自衛官の変死事案として
当面の所は刑事部捜査一課が捜査を主導するのもあり得る。

但し、七海レベルの情報将校が
同盟関係に関わる国防上の秘匿調査を刑事警察に情報提供するのは
本来まずあり得ない、
流石に「相棒」では出来ないからコナンでやったんじゃってレベルだし

上が賢明な判断をするなら、変死体の発見で事件化が避けられない時点で
防衛省から警察庁警備局にしかるべき担当同士で話を付けて
捜査は公安主導、刑事部は表向きの基礎捜査に限定させる。

そもそも、マニアがぞろぞろ乗り合わせていそうなイベント会場に
WAVEで一等海佐で情報保全隊なんて最早盛り過ぎで胡散臭いレベルのレアキャラを
制服のまま送り込んでる時点で情報機関の秘匿調査とは到底思えない。
実際、コナンに一発で見破られたし

68 名前:名無し三等兵 [sage]: 2013/05/01(水) 00:59:35.61 ID:???
>>66
感謝に感謝で返してなるべく簡単に言います。

情報保全隊は情報収集スパイ対策が任務の情報部隊なので捜査権はありません。
従って、あんな意味不明に目立つやり方はしませんし
所属も含め「上」の許可無しに外部に口割りません。そのための「大臣直属」です。

警務隊は自衛官の職務犯罪や施設内犯罪に関して警察権を持っています。
そのため、過去には自衛隊施設対象のテロ事件に関して警察と管轄争いもやっています。

その意味では自衛隊法違反(情報漏洩)やイージス艦内の事件捜査は警務隊の管轄ですが、
特に外部も関わる事件だと警察、海上での事件は海保「も」捜査権がありますのでややこしい事になります。

公安は簡単に言えばテロ・外患犯罪の組織相手の捜査で、裏人脈捜査が中心になるので
事件があって現場から始まり個人を対象とする刑事部捜査一課とは相性が悪いです。
性質上秘匿捜査で捜査本部にも顔出したりはしません。

地下鉄ダム爆破とか細菌飛行船ジャックとかスタジアム爆発とかは
観客の見ていない所で手持ちのSからそれらしい組織を辿っている間に
あんなのが一課に逮捕されて絶句してたと思われます。

きつね新聞という嘘記事のブログを作って見ました。

Kitsune Shimbun(きつね新聞)という日本語ブログを自宅鯖に作ってみました。徹底的に人を騙す嘘記事を書いていくのがテーマです。
元々親ブログも、日英両言語共、作っておいて放置しがちなのですが、このブログもこれからどれくらい維持するかは未定です。
これの最初の記事は、2000年に書いたエイプリルフール記事のコピーです。 ウェブ・ページに保存していました.ナタリー・ポートマンが自分の顔はマズイのではないかと思うと言った記事を映画雑誌で見て、ガラスの仮面の主人公北島マヤを連想しました。それで、記事のアイデアがひらめきました。
2番目の記事が、きつね新聞オリジナル1号で、名探偵コナン 絶海の探偵に関する嘘八百です。英語版は作っていません。