自宅鯖兼ルーター PC で,デスクトップから一般ユーザーとしてシャットダウン出来ないようにしてみました.(12/17)

この家庭内 LAN を使っているのは,私と親しかいないので,必ずしも必要ではなかったのですが,そうしたかった次第.

前のエントリーで書いたように,この自宅鯖の OS は, Debian 5.0 lenny からアップグレードした Debian 6.0 squeeze です.このアップグレードで, Gnome が削除されたので,再インストールしました.すると,シャットダウン・ボタンが復活し,そこからシャットダウン出来てしまいました.

GDM, Gnome Display Manager公式チャンネルに相談してみたところ,Josselin Mouette さんという, GDM 開発者兼 Debian メンテナーの方がどう設定すればいいか教えてくれました.

新しく /etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/consolekit.pkla をつくり,氏の言った以下のように書き込みました.

[Forbid shutdown]
Action=org.freedesktop.consolekit.system.stop
ResultAny=no
ResultActive=no
ResultInactive=no
[Forbid reboot]
Action=org.freedesktop.consolekit.system.restart
ResultAny=no
ResultActive=no
ResultInactive=no

しかし,依然としてデスクトップからシャットダウン出来てしまい,設定が機能していないのかと思いましたが,実は違っていて,別のアカウントでは, パスワードを要求されました.私は powerdev グループに入っており,それでルート・パスワードなしでシャットダウン出来ていたのでした.なので,私は vigr で,自身を “powerdev” グループから外し,この試みは成功しました.

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